カードローンの審査で見られるポイントを解説
カードローン審査での重要ポイント
カードローンの審査では様々な項目を判断材料としています。
全ての項目をチェックして、審査に通りそうかどうかを判断するのは大変ですが、どこが優先的に重視されるのかを押さえておくだけなら簡単です。
カードローン審査で重視される項目は、以下のようになっています。
- 1.信用情報や借入件数などの履歴
- 2.雇用形態
- 3.勤続年数
- 4.年収
信用情報や借入れ件数などの履歴
審査で重要視されるのは、きちんと返済してくれるという可能性です。
しかし、その人がお金の管理がしっかりできる人かどうかは、簡単にわかるものではありません。
その為、今までの他社も含めた借入と返済の履歴を調べて、今まできちんと返済を行っていたかどうかを判断材料にします。過去にキャッシングを利用していたかどうか、返済は遅れなく行っていたかどうかは、信用情報機関に記録が残っています。過去にキャッシングの遅延があった場合や、すでに複数社で借り入れをしていた場合、審査では慎重になってしまいます。
雇用形態
現在カードローンでは、アルバイトやパートでも申し込み可能な所が多いです。
それでも正社員と同条件で優遇されるわけではありません。
ただし、正社員よりも社長の方が優遇されるというわけでもありません。
高収入であることよりも、安定しているかどうかが重視されます。
一番安定していると見做されるのは公務員です。余程のことが無い限り、原則として公務員は解雇されません。続いて正社員、次に自営業者や契約社員と続きます。アルバイトの場合でも審査に通らないということはありませんが、他の雇用形態と比べると、慎重になってしまいます。
勤続年数
勤続年数が長ければ、その人がこれからも安定して収入を得る可能性が高いと判断されます。
契約社員や派遣社員であっても、ある程度の勤続年数があれば安定して働ける可能性が高いと判断できます。逆に勤続年数が短いと、正社員であっても審査は慎重になります。何年単位の勤続年数があれば問題ありませんが、1年未満であれば審査結果に影響を与える可能性があります。
年収
年収が低いことを理由にカードローンを断るわけではありません。
年収が低くても、きちんと管理ができるのであればカードローンは組めます。
ただし、借り入れできる金額を決定するときには、年収を重視して金額が決まります。もしも年収が低いならば、大きな金額で申し込まずに少額で申し込んだ方が、審査に通る可能性は高くなります。